【早期成園化】北風と太陽ぶどう園の栽培方法【垣根仕立て】

育て方

こんにちは、北風と太陽ぶどう園のニーナです。

北風と太陽ぶどう園は2018年に始まったかなり新しいぶどう園です。

ぶどう栽培を始めるにあたり何件かのぶどう農家の話を聞き、資料を集めた結果通常の生食ぶどうの栽培方法である棚仕立てではなく垣根仕立てで栽培することになりました。

未だ初収穫を迎えておらず結果の出てない状態ですが、ここにそのノウハウや今の栽培方法にいきついた経緯をまとめておこうと思います。

栽培方法のベース

垣根仕立ての根圏制御栽培方法をベースとしてアレンジしています。

これは定植翌年から慣行成園の2培の収穫量を得ることのできる栽培方法です。

▼根圏制御の詳しい解説はこちら

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この栽培方法のポイントは3つです。

  1. 垣根仕立てV字誘引
  2. 根圏制御(盛り土)
  3. 栽植本数500本/10a

北風と太陽アレンジ

北風と太陽ぶどう園はもともとトマトを栽培していた鉄骨ハウスを利用しています。

できることできないことを検討した結果アレンジしたポイントは以下の3点です。

  1. 垣根仕立て合掌誘引(もしくはV字誘引)
  2. 根域制限(埋め込み)
  3. 栽植本数56本/10a

細かく見ていきましょう。

垣根仕立て合掌誘引(もしくはV字誘引)

合掌誘引はダイアモンド仕立てとも呼ばれる方法ですが、V字誘引よりスペースを取らないことと、採光性がこちらの方が良いという資料を見たことがあるのでまずははどっちもやってみようかなといったところです。

作業性や採光性が悪ければV字誘引に変えるつもりなので特にこだわりはありません。

 

根域制限(埋め込み)

ベース資料では盛土方式でしたが、根域制限をする上で大切なのは確実に水を切らさないことです。

コンピューターで水管理を行っていた農家さんが雷でのシステムトラブルで苗木をすべて枯らしてしまったという話を聞き、乾きやすい盛り土ではなく埋め込みにしました。

栽培地が肥料分豊富でぶどう栽培には向かないこともあり、土は新しいものを購入し運び込みました(重労働)。

栽植本数56本/10a

ベース資料にある500本/10aは新しい品種を取り入れるにはかなり金銭的難があったので56本にしました。

1本あたり12m伸ばします。

植え付け初年度に摘心を繰り返ししっかり管理すれば1年でMAX18mまでは伸ばせるそうなので理論的には2年で成園化することが可能です。

摘心管理しなかったので実際伸びたのは7,8mといったところです。

▼1年で18m伸ばす摘心管理法はこちら

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伸ばす長さに比例するように、土の量もある程度多めに入れています。

まとめ

ぶどうの栽培には無限の組み合わせが存在し、農家ごとに違う方法で栽培しているんじゃないか?と思うことがあります。

しかし答えは一つ「おいしいぶどうを作る」ことなので、結果よければなんでもよし!だと思います。

やりながら学び変容していきたいものです。

 

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