【自作】ぶどうの灌水設備を作る【果樹】

設備

こんにちは、ぶどう屋OLです。

北風とぶどう園では全部のぶどうの樹が根域制限で作られています。

根域制限では枯れるリスクが地植えより高くなり、水こそが生命線といっても過言ではありません。

植え付けから今まで潅水設備について試行錯誤してきましたが、ついに安くて一番リスクの少ない潅水設備を導きだしたので書いておこうと思います。

 

北風とぶどう園、自作潅水設備の歴史

結論から入る前に今までの歴史を振り返っていきたいと思います。

初年度

普通はPEパイプを使うのですが、高いという理由で50m5千円くらいのホースをつないであります。

ホースに3㎜のドリルで穴をあけてマカロニチューブつないであるだけです。

2分岐だから全体に水がいかないという問題点がありました。1年目はこれで問題ありませんでしたが、翌年2分岐のホースジョイントを増やしました。

3年度

輪っかにしたかったという理由だけで考案しました。ホース内のごみが輪っかの部分にたまる仕様になってしまったので詰まりやすいです。うまく圧がかかっていない感じもありました。1年乗り切りましたが次はないなという感じです。

4年度冬

スーパーTIFという定流量計を使ってそこから分岐させる仕様にしました。見た目がよく、定流量計を使うことで樹によって水のかかり具合が偏るということがなくなることを期待しました。

が結果としてどんなに水圧をかけようとも少量の水しかでないので定流量計の用途と私自身の目的が違うということに気が付きました。

4年度冬・改良

定流量計を外しました。4分岐のジョイントを買おうか迷いましたが、2分岐のをもう1つつけて水の詰まりが起こった場合のヘッジとしようかなと思います。

まさかの初年度と変わらぬ仕様になりましたが、これが私のベストです。結論として試行錯誤するくらいならプロに任せた方がいいと思います。水圧だったり地下水のごみだったりいろいろ問題がありますので。

【完全版】灌水設備の作り方

4年度改良バージョンの作り方や部材の選び方について詳しく書いていきます。

部材

ホース

私は50m5千円の一番オーソドックスで安いやつを使っています。使用し始めて4年経ちますが問題なく使えています。

プロの農家さんだとPEチューブを使うのが一般的だと思いますが、お値段張ります。

ホースの最後は、ホース内部にゴミがたまらないようホースコックが付いてる部品を取り付けておくと便利です。

若干お値段張るので私は四万十チューブ用の200円くらいのやつを使っています。

ジョイント

私はT字を使用しています。TAKAGIの5個入りの商品は高いので、100個400円の商品が一番安上がりです。若干違いはありますが、問題なく使えています。


4分岐のもあります。モノタロウの1つ130円くらいの商品が一番安上がりだと思います。


マカロニチューブ

メーカーによって固さが違うなぁという感じです。ホームセンターに行けば、メートル単位で売っているところもあります。


ドリッパー

初年度使っていたドリッパーがこちらです。

赤いヘッドが可愛らしいのですが、太陽光で減色します。

ホースに間違えて穴をあけてしまった!なんて時はこれを差し込んでふたを閉めておけばいいので何かと便利ではあります。


 

これだけだと土に固定できないので、別でサポートステークが必要になります。

私は棒を土に挿してビニタイで固定してましたが。。。

 

4年目はこちらに変えました。50本入り500円ぐらいのものが探せばあるかもしれません。


あると便利なもの

地下水をそのまま流すとゴミが詰まるので、水圧は落ちますがスクリーンフィルターを入れておくのをお勧めします。


接続方法

ジョイントとドリッパーを接続します

マカロニチューブが固い場合はお湯に少しつけておくと柔らかくなります。

ホースに接続します

3mm~3.5mmのドリル刃を使ってホースに穴をあけます。ジョイントを接続します。

 

 

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