【1年目の管理】ぶどうの成長を早める摘心の方法【2年で収穫】

育て方

こんにちは!ぶどう農家のニーナです。

ぶどうは収穫まで3~4年かかる。まともなものができるまでは5年かかるなんて言われる果物です。

しかし、実際それだけの期間かけていたら農家は成り立ちません。

そこで私が調べ実践し、2年で収穫できた方法を紹介します。

植え付け1年目の管理

1年目はとにかく主枝を旺盛に伸ばし、主枝を太くする管理をこころがけましょう。

苗木はホームセンターのものでもよいですが、確実に収穫したい場合は専門店での購入をおすすめします。

肥料

芽が出たら硫安か尿素を半握り分くらいを2週間に1度追肥し成長を見ながら合計6回程度行います。

当園での植え付け培土は

  • 赤玉土:バークたい肥=2:1
  • ようりん150g(リン酸30g配合)
  • 苦土炭カル48g(カルシウム26%,マグネシウム7g配合)
  • FTE30g(マンガン3g,ホウ素1g配合)

を使用しています。市販のものでも代用できます。

 

摘心

摘心は主枝、福梢両方行います。

細かく摘心することで主枝がぐんぐん伸び、2年で収穫できる木になります。

摘心とは?

植物の頂芽を摘み取ることです。

昼間の日が高いときに行うと摘心した部分が乾きやすく、病気が入りにくくなります。

一番最初の摘心(剪定)

植え付け後、芽が出る前に2節残して摘心(剪定)します。

摘心した箇所には木工用ボンドかカルスメイトなどのゆ合剤を塗っておきましょう。

春先は切り口から水が出ると苗木が枯れることもあるので丁寧に処理してくださいね。

主枝の摘心(1回目)

画像は2芽剪定したものではありませんが2本新梢が出ている状態です。

強いほうを支柱にくくって主枝として上に伸ばします。片方は予備として放置しておくか根元からとってしまってもかまいません。

主枝は本葉が12枚もしくは棚面についたらてっぺんをつまみとって摘心します。

左右一文字仕立てでは主枝から出た2本の副梢を主枝として左右に振り分けます。

主枝の摘心(2回目)

 

※写真は2年目の木です。参考程度にお考え下さい。

2回目の主枝の摘心は、1回目の摘心後の本葉16枚ごろ、もしくは1回目の摘心後の主枝から副梢から出たころを目安に行います。

写真の仕立て方は垣根仕立ての左右一文字というやり方で、どちらもまっすぐに伸ばすのみとなります。仕立て方によって主枝として残す枝を選別してください。

3回目4回目も同様に行います。

副梢の摘心

主枝から生えてきた脇芽を副梢といいます。

1年目は副梢を伸ばす必要がほとんどなく、邪魔+無駄な栄養をとられてしまうだけなので、摘心することで主枝に栄養がいくように管理します。

副梢は1節ごとに摘心します。

1節伸びたら摘心、1節伸びたら摘心…以下エンドレスです。

2年目の木なら副梢は結果枝とよばれ実を成らせる枝となりますのでこの摘心のやり方は行いません。

まとめ

去年は追肥+主枝の摘心1回で、6~7m伸びました。

がっつり摘心すると18mまで伸びるそうなので、栽培スペースと相談して行うといいと思います。

花芽の付きづらいシャインマスカットも2年で収穫することが可能です。

 

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