【シャインマスカット】袋の色を変えて高品質なぶどうを作る方法【かすり症対策】

こんにちは、北風と太陽ぶどう園のニーナです。

シャインマスカットは他の黒系ぶどうや赤系ぶどうと違い色素の薄い緑色のぶどうです。

そのため、傷が目立ちやすく商品価値が落ちやすいぶどうでもあります。

そんなシャインマスカットは袋の色を変えることで果実の傷を減らし、さらに樹上完熟させることでより甘い高品質なぶどうを作れるようですのでまとめてみました。

白い袋の問題点

果色とかすり症の関係性

ぶどうは熟していく段階で、濃い緑から徐々に色が薄くなっていきます。

以下はシャインマスカットのカラーチャートです。

シャインマスカットのカラーチャート

収穫目標の果色は3ですが、糖度は樹の上に置いた期間の長さが関係するため3の段階で糖度が高まっていない場合4や5で収穫しなければならなくなります。

しかし、3を超えるとかすり症が発生し始め、食感も悪くなり商品価値が落ちてしまうという問題点があります。

つまり長く樹の上に置いておいても黄化させないようにすることが高品質なシャインマスカットづくりには欠かせないわけです。

適切な果実袋の色は?

かすり症は黄化は有色の果実袋を使うことで防ぐことが出来ます。

白に近い薄い色は、かすり症が出やすい為早期に収穫する必要があり、濃い色になればなるほど収穫は遅れますがかすり症が出にくくなります。

水色

  • 白よりかすり症が抑えられる
  • 4年生以下の若木におすすめ

収穫は白より遅く、緑より早くなります。

糖度が18度以上になるとかすり症が目立ってくるため、果色が黄化したらすぐ収穫しましょう。

緑色

  • シャキシャキ食感
  • かすり症はほとんど出ない
  • 収穫が遅れる

メーカーによって袋の色に差があります。

色が濃くなればなるほど収穫は遅れますが歯ごたえのあるぶどうになります。

樹に負担がかかりやすい為、翌年の萌芽が遅くなったり弱くなったりします。

 

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