【シャインマスカット】結果枝の摘心位置3選

こんにちは、北風と太陽ぶどう園のニーナです。

結果枝の摘心というと、枝の伸びを抑えて実に栄養をいかせる重要な作業の1つですが、調べてみると摘心位置にはいくつか候補があるようです。

今回は樹勢の強いシャインマスカットを例に書いています。同じく樹勢の強い4倍体品種にも応用できると思います。

結果枝の摘心とは

結果枝とは実のなる枝のことで、枝の先端をピンチすることを摘心といいます。

摘心は枝への養分の流れを抑えることで実どまりをよくする効果があるとされています。

結果枝の摘心は房先〇枚と表記されることが多く、実の付く場所の先の葉を1枚とし葉数を数えて摘心します。

 

房先6枚摘心

最も行われている摘心方法です。

摘心時期は開花始期からジベレリン処理を実施するころで、先端の展葉していない部分をつまみ取って摘心します。

枝の伸びが早い場合は、摘心時期を厳密に守る必要なく、房先6枚展葉した時点で摘心を行います。

摘心後に発生する副梢は2葉残して定期的に切除しましょう。

シャインマスカットの場合房先6枚で摘心すれば花ぶるいが起きないと言われています。

房先3枚摘心

開花始期からジベレリン処理を実施するころに、房先3枚で摘心します。

房先6枚摘心のように6枚展葉後すぐ摘心というよりは、伸びた枝をまとめて切り落とすやり方でOKです。

シャインマスカットなどの四倍体品種は樹勢が強い為、房先6枚摘心では副梢の管理が大変になります。そこで考えられたのが房先3枚摘心です。

房先3枚摘心の場合、発生する副梢は長くなりますが、発生本数が抑えられるため、大幅な作業の省力化が可能です。

副梢は月に1度2葉残して切除します。

果実品質への影響ないとされています。

 

房先摘心

房がついたすぐのところで早期に摘心します(展葉4枚ごろ)。

早期に摘心することで着色が5日程度早くなるとされています。

実の部分から出る副梢はそのまま伸ばして誘引管理し、それ以外は2葉残して切除します。

 

まとめ

管理しやすいのは房先3枚摘心だと思いますが、同じ樹でも収穫期をずらしたい場合は房先摘心を組み込んでもおもしろいのかなと思います。

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